FXで資産運用は難しい
今日はこんな話題。前日日本経済新聞社を見ていて
為替相場に波乱が起きていて警告状態と言われているそうです。
私は外国為替(FX)はやっておらず知識も乏しいのですが、
現在為替相場の行方に目が離せない状況となっているそうです。
トヨタの社長も「潮目が変わった」というほど。
また個人投資家ではFXで資産運用は難しいとも言われています。
はてそれはいったいなぜなのでしょうか?
現状は…
なんとニュースで流れていましたが、
外国為替証拠金取引(FX)の取引金額が過去最高になっているそうです。
金融先物取引業協会がまとめたデータによると
2015年度のFX取引金額が初めて5000兆円を超えたとのこと。
4年連続で過去最高を更新しているそうです。
ただ市場のアナリストは
「一般の人がこんなにも多くFXをしているのは日本だけ」と主張をしており
「ただでさえ一般の人がFXで利益を出すのは難しい。ましてやこの状況においてFXを続けているのがアナリストの立場から理解できない。メディアでは稼げるイメージばかり出ているが、無数の犠牲者は確実にいると」と言っています。
FXではレバレッジがかけられ少ない金額でも大きな金額を動かすことができ
利益も大きく取れるのが特徴の一つ。
ですがその反面損失も大きくなるのが特徴でもあります。
FXは投資ではなく投機
FXは投資ではなく投機だ。と主張する人も多くいるようです。
本来の投資の意味では事業にお金を出し、長期で事業が成長していくことで、お金を出した全員がもうけられる可能性がある手法のことを指すよう。
これを考えると自然と株式投資と債権となってきます。
なので長期で価値が増えていく性質の投資対象ではないことから
FXはギャンブルの要素が強く投機として考える人が多いようです。
この考え方でいうと「短期」の株式投資も投機の分類に入りますね。
豊島氏は「メディアなどでミセス・ワタナベを投資家と呼ぶことにも問題があるのではないか。自分はFXをしている人を投機家と呼んでいる」と話す。
ただそういう場合は「資産形成、資産運用」とはまた別に考え方がいいようです。
資産運用は、投機でなく投資の性質を持つものを行いましょう。
20代投資家、投資初心者の方
参考にしてください。
それでは