300万を20代から投資するには?コツコツ増やす方法を紹介!

若い20代から300万円の投資方法をご紹介!

預金していてもお金が増えない時代、投資をして将来に備えたいと思われている20代が増えています。20代というバリバリ働くことができる年齢でも、将来のために投資は非常に重要です。

ただ、投資信託、不動産、保険、など様々な商品がある中、どの商品が良いのか非常に迷いますよね。

そこで、投資のズブの素人から、自ら行動することで投資の良し悪しを見てきた20代の管理人が、同じように20代で300万円ほどの資金を投資に回したいと考えているあなたにおすすめの投資商品をご紹介します!

将来に向けてコツコツリターンを得るためのポイント

投資商品をご紹介する前に、300万円からコツコツ増やしていくためのポイントをご説明します。

300万円すべてを投資できるのか

今、手元に準備できる300万円すべてを投資に回すことができるのかどうかは、重要なポイントです。投資は、余裕のない状態でやってしまうと感情的になってしまい、失敗する可能性が高くなってしまいます。

もし300万円が総資産ということでしたら、その3分の1の100万円ほどを投資に回すことをおすすめします。

ただ、余裕をもって300万円を投資資金として用意できるということでしたら、300万円をコツコツと堅実な投資に回してよいですね。

求める利回りはどれくらいか

求める利回りは、資金の質によって変わってくるのですが、今回は、余裕資金として300万円持っているということをにしましょう。

この場合、だいたい年間利回りは5~15%ほどを目指すのをおすすめします。

あまりリスクを取りたくないということでしたら、5%程を目指すことが良いですし、リスクを少しはとっても良いということでしたら、15%を目指しましょう。

ただ、20代で一人暮らしをされているということでしたら、ある程度はリスクを取れますし、その中でも安全な商品のありますので、私は高めの利回りを目指すことをおすすめします。

期間はどれくらいか

投資期間をどれくらいに設定するかということも大切になってきます。極端に言うと、いつまでにどれくらい増やしたいかを設定しなければ想定利回りも決まらず、どの投資商品に投資するかを決めることができません。

何年後までに300万円からいくらに増やしたいのかをなんとなくで良いので決めておくと良いと思います。

貯金300万の20代が選ぶべきおすすめ投資先

では、ここからは貯金300万円ほどを持つ20代の方が選ぶべきおすすめ投資先をご紹介します!おすすめするのは、不動産投資と株式投資です。

では、それぞれのメリット、デメリットをご紹介していきます!

不労所得が得られる不動産

不動産投資とは、アパートやマンション、店舗ビルを貸出して、その家賃収入(運用益)や場合によっては売却益によって、資産を増やすことです。株や債券、FXと比較して堅実で確実性の高い投資と考えられていますね。

バブル時代は、不動産で儲けている人は、土地ころがしと言われていたように、土地の値段が上がっていたので買って売るだけで売却益が得られました。

ですが、今は土地の値段がほとんど上下しないため、売却益で儲けるのではなく、家賃収入で儲けることが、不動産投資の主流です。

一方、会社を引退したおじいさんやおばあさんが余っている土地を利用して行っているイメージがあると思います。だた、ここ数年サラリーマン不動産投資家が急増しているのです。

また実は、不動産投資には数千万、数億円の資金がないと購入できないと思われますが、20代の自己資金が100~300万円でも行うことができますし、自己資金ゼロからでも始められるんですよ。

理由は、不動産は投資の中でも唯一、金融機関からローンという形で借り入れをすることができるからです。株やFXなどを行うにあたって銀行からお金を借りられませんが、不動産投資は年利数パーセントで融資を引くことができます。

ですので、20代で自己資金100~300万円であっても、上場企業に勤めているなど社会的信用が高ければ、数千万円の不動産を購入することができます。

では、そんな不動産投資のメリットやデメリットをご紹介いたします!

不動産投資のメリット

不動産は日本全国に何万、何十万とあり、その不動産の種類によって特徴が異なります。ここでは、不動産投資について広く言えるメリットについて3つご説明します。

金融機関から融資を受けられる

先ほども言ったように、他の金融商品と違うのが、自己資金1100~300万円でも融資を受けられるの高い投資をできるという点です。

株やFX、投資信託にしても銀行から低金利で資金を調達することができるのは、「土地」という担保がある不動産だけです。少ない資産で、数千万、数億の大きな投資ができるのは不動産投資の魅力です。

節税対策になる

給与所得にかかる税金の節税をすることができます。20代で100~300万円の資産を投資使用とかが得られている方は、給与をもらっていると思います。不動産投資で出た赤字分を給与所得から差し引くことができます。

安定した収入が見込める

家賃収入という形で、毎月安定した収入を得ることができるというのも一つのメリットです。100~300万円の資金で不動産を購入すれば、平均して毎月5万円ほどの家賃を得られると思います。

これがチャートに左右される株やFXなどと比較したときに堅実と言われる理由ですね。借り入れを返し終わったら完全に不労所得として毎月得られるようになるので、長期的な投資としては不動産投資の選択肢もありですね。

不動産投資のデメリット

他の投資商品と少し色合いが異なる不動産投資ですが、50万~100万円の投資をする際に、デメリットももちろんあります。3つのデメリットにまとめたので一緒に見ていきましょう。

流動性が低い

他の金融商品と比較して、売買にかかる手間が大きいです。

不動産を購入するまでに一般的に数か月かかると言われています。また、購入して、売却したいと思っても同じくらいの期間がかかるということです。

大きんな投資であれば、手間がかかっても利益も大きいですが、100~300万円ほどの投資であれば、手間が利益に見合わないですね。

数十年単位の長期的な投資として考えているということでしたら、問題はないですが、資産を動かしやすくしたいということでしたら、不動産投資は不向きかもしれません。

多額の資金が必要

借り入れができると言っても、ある程度の自己資金が必要となるのが不動産投資です。100~300万円の自己資金であれば、1000万円ほどの物件を購入することができると思いますが、数億円の一棟マンションなどは、1000万円以上の自己資金がないと融資をしてもらえないというのが実情です。

ですので、数万円から始められる他の投資商品と比較して、資金が必要になる投資です。

300万円の資金であれば、すべてを投資するという覚悟で不動産投資を行いましょう!

ここまで、不動産投資のメリット・デメリットついてご紹介してきました。

次は、株式投資について100~300万円の投資資金の場合、どのようなメリットやデメリットがあるのかご説明します!

国内で最も人気がある株式投資

経済や経営を勉強したい、あるいは今仕事で経営に携わっているということがあれば株式投資はおすすめします。特に20代は勉強熱心な方が多いのではないでしょうか。

ただ、新聞をよまないし、経済的な話には興味があまりないということでしたらあまり株式投資はおすすめしません。

理由は、株式投資で儲けるためには四季報やIR情報、時事問題などから情報を得る必要があるからです。そこから値動きを予想するので、そのようなことに興味がない方は株式投資に向いていないと思います。

株式投資には、2つの投資方法があります。1つ目が購入価格と売却価格の差額で儲け売却益を得る投資法、2つ目が配当を目的とした投資法です。

今回は、20代というリスクが取れる年齢であり、100~300万円という投資資金ということもあり、1つ目の差額で儲ける投資方法をおすすめします。300万円の投資で配当を狙っていても本当に微々たるものしかもらえません。

ただ、コツコツと資産を増やしていきたいということでしたら、長期的な値上がりを期待して保有している間に配当をもらえるということはあるかもしれません。

では、そんな株式投資にはどのような特徴があるのでしょうか?
一緒に見ていきましょう!

株式投資のメリット

手数料が比較的安い

株取引は手数料が安いというのが特徴です。投資資金に対して0.1%ほどで株を購入することができます。

たとえば、不動産投資であれば、仲介手数料が物件価格の3パーセント以上かかったり、修繕費用がかかってきたり、管理会社とのやりとりが発ししたりと資金が余計にかかるだけでなく、手間もかかります。正直、手間が100~300万円の投資資金には見合わないですね。

一方で、株式投資はネットで簡単に購入できるだけでなく手数料も非常に安いので、その点がメリットですね。

他の投資商品と比較して考慮すべき情報が少ない

FXと比較して、売買の際に考慮すべき情報が会社四季報やIR情報という少ない情報に限られており、かつその情報が公開されているというのが株式投資のメリットです。

つまり、きちんと勉強をすれば資金を増やすことができる可能性が高いということです。20代は勉強が頭に入ってきやすい年齢なのでよいかもしれませんね。

一方、FXでは、世界中の経済、政治情報に加え、宗教的な問題など、考えるべき要素がありすぎてすべての情報を考えることが不可能と言われています。また不動産投資では、情報をそもそも不動産関係者がオープンにしておらず、必要な情報が手に入らないということが発生しています。

それと比較して株式投資は勉強をすればかならず儲かるという点で非常に良い投資商品だと言えるのではないでしょうか。

株式投資のデメリット

あまりデメリットがなさそうな株式投資ですが、20代で50~100万で投資を始める上でデメリットがあります。

100万円では複数の株式が購入できない

株式は購入できる単位があります。例えば、2017年9月現在、トヨタ自動車の株であれば一口約60万円ほどが必要です。数万円から購入することができないということです。分散投資できないためリスクも大きくなります。

分散投資のための銘柄も証券会社が売買していたりするので、それを購入すればリスクは小さくなります。

上場廃止リスク

上場廃止するということは株の価値が限りなく下がるということです。東証一部上場企業であればそのようなことは少ないですが、可能があります。

株式投資は、王道の投資商品であり、まず投資を始めるとなると株式投資を選ぶ方は非常に多いと思います。

1000万円の資金を持っており企業分析をする時間がある方であれば、株式投資はおすすめですが、300万円という資金をバリバリ働ける20代で運用していくのは少し大変かもしれません。

ただ、企業分析などの勉強を兼ねてしっかりとできるという方であれば、非常におすすめです。

まとめ

今回は、20代で100~300万の資金を持っている方で、コツコツ投資していきたいという方向けに不動産投資と株式投資をご紹介しました。

どれに投資するかは、いつまでにどれくらい増やしたいかということや考え方で変わってきます。あなたに合う投資商品をぜひ見つけてください!

また、上ではご紹介しませんでしたが、最近若い人の中で仮想通貨投資を行う人が増えてきており、リスクを少し取れる方であればおすすめですね。

今回は、コツコツ投資していきたいという方向けなので、仮想通貨はご紹介しませんでしたが、一つの選択肢としてありだと思います。

20代の方にとってビットコイン投資が向いているのかについてのまとめはこちら

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