株式投資のルーツ「東インド会社」
今や当たり前のようにニュースで流れている株式市場の情報。
そもそも株式投資の始まりはご存知でしょうか…?
投資を初めたての人やすでに投資を行っている人は最低限知っておいた
方がいいかなと思います。
そんな株式投資のルーツを探ります!
株式投資の誕生
昔の話なのでいろいろと諸説はあるようですが、
はじめて株式会社が設立されたのは
1602年にオランダで設立された「東インド会社」
が世界ではじめての株式会社設立と言われているようです。
当時の時代は「大航海時代」です。いわゆる大海賊時代。
オランダやイギリス、などのヨーロッパの強国たちが、船で大海を航海して
植民地を手に入れていった時代です。
航海に成功してアジアに無事たどり着き、アジアの香辛料をヨーロッパに持って帰れれば、
莫大な利益が得られていたようです。
ですが船をつくるには、巨額の資金(お金)が必要。
航海の途中で難破したり、海賊に襲われたりと、
大航海時代の旅は危険が常につきまとっていました。
資金を集めて船を作ったとしても、利益にならない、0になる可能性もありました。
極端に言うと
成功すれば大もうけ、失敗すれば大損
だったんですね。ちょっと博打的な要素が高いですが、
これが株式投資の始まりだと言われています。
ここから人々は
・いい船を選ぶ
・船にお金を出す
・証明書をもらう
・かえってくれば成功
・配当をもらう
というような仕組みがここで生まれたようです。
これが今の株式投資のルーツになるようです。
また「東インド株式会社」は約200年も続いたそうです。
ちなみに日本で一番最初に株式会社は
明治6年に設立された「第一国立銀行」という民間銀行
のようですね。
色々と厳しい時代を経て合併などもしたようですが
今のみずほ銀行に至っています。
これが株式投資のルーツです。