人気投資漫画シリーズから投資マインドを学んでいきましょう!
今回は「投資はあせらず冷静にじっくりと待つこと」という格言。
一体その意味とは?
主人公中学生の財前は道塾投資部へ勧誘され、最初に「麻雀」を初めて打つことになります。
「麻雀」と「株式投資」には多くの共通があるとのこと。
それは「勝負は冷静にじっくり粘って運が向くことを待つこと」ということ。
要は「あせらず冷静にじっくりと待つこと」が大事といっています。
財前は、麻雀の途中で自分の手が揃うことにばかりを考えたために、大きなミスをしてしまいます。
麻雀は4人で卓を囲むゲームです。
市場も「全世界の投資家が参加する戦場」となります。
麻雀の世界で自己を優先するばかりに相手に付け込まれてしまうように、
投資の世界でも自己中心的な独りよがりは全く通用しません。
個人投資家では市場をコントロールすることはできないのです。
「待つ」とうことしかできないのです。
また話の中には「目先のことを考えてあれこれ動くと相手にやられる」ということとこの
「冷静にじっくり粘って運が向くのを待つ」という考え方は投資をする上で基本となります。
ですがやはり「お金」というものは人の感情を狂わせます。
多くの投資家は自分の考え方が相場の中心にある!と考えてしまい大きなミスをしてしまいます。
ましてや株式市場の年間取引高は約6,000兆円です。※日本円で
相場の中心になるのは巨大な資金量が必要となります。個人投資家では到底むすかしいでしょう。
なので自己中心的な取引ではなく相場を「待つ」選択の方がいいのです。
深く考えすぎてしまって焦って投資をするようではだめです。
そういう場合は「今日はOFF」と切り替えて明日からまた参戦するのがベストです。
大きな流れが来るまで、そして乗るまでじっくりと待つ。
「投資はあせらず冷静にじっくりと待つこと」これを頭にいれていきましょう。
20代投資家、投資初心者の方
参考にしてください。