株式投資初心者向けにはなります。投資初心者の方はまずは最低限知識をつけて
とりあえず相場の経験を積み、自身の心を戦っていると思います。
ですがそのままずっと同じことを繰り返してはレベルもあがりません。
ここで株式投資初心者が投資力を高めるために行った方がいいことを記載します。
大きく3つです。
1.株価指標の「PER」を熟知する
株式指標の中でも重要と言われている「PER」(株価収益率)。
企業が生み出している利益水準と株価の関係を示す指標です。
一般的にPERは数字が低いほど割安、高いほど割高と呼ばれています・
簡単にPERからは以下のような考え方ができます。
・PERが低いほど基本的に「割安」なの良い
・PERが低すぎる場合は企業が何かしらの「不安」を投資家は感じている可能性がある
・PERが高い場合、成長性が高ければ買ってよし!
・PERが高い銘柄は「期待」されている可能性が高い。
とこのように簡単に分けるとこうなります。
特に最初は難しいと思うので同業界の企業のPERを比較してみるといいでしょう。
見比べた時になんで差があるのかと自分で考えて追及するといいです。
PERが低いということはそれだけ投資家からすると割安!という判断になります。
各企業を比較してその差を四季報やニュースなど情報を取り入れながら分析すると
いつのまにか投資家としての力がついているでしょう。
2.株価や為替、毎日確認
投資を始めたのであれば、自然とチェックするようになるかと思いますが、この株価や為替、
また長期金利の確認を毎日行うことでいつの間にか投資経験値を高めてくれます。
ただ数字をみるだけではなく、どういった反応をしたのか。
「なぜ株価が動いたのか」「なぜ為替は動いたのか」も一緒に確認できるといいいです。
特に朝のニュース、夜のニュース、新聞、アプリなど、どこでもこういた情報は見ることができます。
なかなか毎日見ることができないという方は、
「日経平均」あるいは「TOPIX」などに連動するETFやインデックスファンドを購入するといいでしょう。
自分の資産だと毎日チェックしたくなると思うのでダイレクトに変化を感じるので自然と
確認することとなります。
3・会社四季報を買ってみる
投資家の愛用「会社四季報」。
会社四季報にはきれいに各企業の情報が載っています。
一般的にはある分野に関する新しい情報・資料などを掲載して1年に4回(季節ごとに)刊行されています
創刊80周年で歴史あるものです。
今では会社四季報はネット証券に口座を作れば無料で見ることが可能です
ですが、投資初心者でまだ会社四季報を購入したことがない方は、
投資力を高めるという意味でちゃんと本を購入すたほうがいいでしょう。
ネット証券では最新バージョンは確認できますが古いデータは参照できないからです。
最新四季報の度にデータは新しくなります。
過去の情報や評価をみながら新しいデータを見て比較してその要因を自分自身で分析を行うことで
いつのまにか投資力が高まっています。
この3つ「株価指標の「PER」を熟知する」「株価や為替、毎日確認」「会社四季報を買ってみる」
を取り入れてみてはいかがでしょうか?最初はなかなかなれないものもあるかと思いますが、コツコツ行うことでいつの間にか投資力が高められてると思います。
20代投資家、投資初心者の方
参考にしてください。