株を割安と判断する基本的な考え方は
株価を割安か割高かと考えながら投資をしない事には利益が遠くなります。
この会社の株買えるから買っちゃおうなんて思って買って運良く上がったとしても
次が続かない事があります。
その株価は妥当なのかを考えながら投資する事が一番良い事なのです。
例えば、コンビニでジュースを買った時に、同じ商品で今日は100円で買えるけど、
明日は110円。前日に買っていれば90円で買えたとしたら、
皆様は前日に買っておけばよかったと思う人や、
前日に買っておいて良かったと思う方もいます。
これは株価と同じようなものです。
株価は日々変動しますので、割安の時に買っておいて割高になってきたら、
時期を見て売却し、利益確定をすることが投資の理論になります。
ここで注目する基本的な考えは、PBR(株価純資産倍率)とPER(株価収益率)の2種類を
覚えておく必要があります。
PBRは、株価を1株当たりの純資産で割った数値で1倍に近いほど割安感が出てきます。
1倍を割り込む事もありますが、
この場合は、業績が好調であって1倍割れがある場合は割安と判断出来ます。
同業他社と比較する場合もPBRは使える指標になりますので、
1倍前後の企業に投資をすることをお勧めします。
また、割安株投資を行う方もいますが、この場合はPBRが1倍を割っている企業が
投資対象になりますので、確実に計算して投資する事をお勧めします。
PBRが1倍以下の企業が仮に解散した場合は、
総資産から従業員などに退職金などを支払っても、資産が余りますので、
余った資産は株主のものになりますので安心できます。
PERは、企業の収益を求める指数になりますので、
企業の利益と株価で割安か割高かの判断基準になります。
基本的には、10倍~15倍を基準に投資する事をお勧めします。
基本的な判断基準はこの2つになりますが、
ROE(株主資本利益率)も投資に慣れてきたら必要となる指標になります。
簡単にいうと、1株当たりの利益を1株当たりの株主資本で割った数値です。
まずはこの辺をしっかり覚えましょう!
20代投資家、投資初心者
参考にしてください。
それでは