今回も人気投資漫画シリーズのインベスターZからでた格言から投資マインドを学んでいきましょう!
本日は「損切りは決して失敗ではない。むしろ次の成功のためのチャンスと思え」という言葉。
つまらない映画から損切り思考を学ぶ
主人公の財前が投資部に入部してすぐに「映画館」に連れていかれます。
そこで投資部キャプテンから「自分でチケット代を払って一人で映画を見てこい」と命令されます。
それで仕方なく主人公の財前は映画を見始めますが…まったく面白くないのです。
実はこれは投資部恒例のテストで何分でこのつまらない映画を見ることをやめて外に出てくるのかの
時間を計っていたのです。
先輩達は、主人公財前が何分で映画館を出てくるか予想して、
一番遠い人が全員のラーメンをおごるという投資部伝統のゲームとのころ。
財前はやがて21分で映画館から出てきます。
「自分でお金を払ってつまらない映画であれば出てこれる」要は
「損切り」できるかどうかということ。
どうしても自分自身でお金を払ってしまったら「もったいないから…」という心理が働き
最後までつまらない映画を見るという人が多いいでしょう。
これは時間を無駄にしています。
投資家としてその選択は良くないようです。
投資家の思考としては「払ってしまったチケット代は戻らないが、早く出ていけば時間の無駄
は少なくできるという」思考ができる人。
この思考ができる人は投資家としての資質があります。
そして最後にキャプテンから「損切りは決して失敗ではない。むしろ次の成功のためのチャン
スと思え」という言葉をいいます。
投資には「損切り」がとても重要なことということがわかります。
映画に限らず生きていく上でこの「損切り」の考え方はとても勉強になります。
20代投資家、投資初心者の方
参考にしてください。