世界には数多くの投資家がいます。その中でも群を抜いていい成績を残し
有名な投資家がいます。よくある世界三大○○に当てはめて世界三大投資家を
見ていきましょう!
成功投資家を知り、その方々の考え方を知ることで自分たちの投資家としてのスキルへなにか
ヒントになるものがあるかもしれません。
早速チェック!
ジム・ロジャーズ
まず最初の御一人目は「ジム・ロジャーズ」。1942年10月アメリカ合衆国生まれ。
通称「冒険家」
1973年に「クォンタム・ファンド」設立。
クォンタム・ファンドの10年間で 3,365%ものリターンを上げたという実績。
ですが1980年に37歳の若さで仕事を引退。その後大学の教授にやテレビ番組などに出演。
現在はシンガポールに住んでいるとか。
ジム・ロジャーズの投資対象は株式投資だけではなく通貨・商品と幅広く投資をしていることでも有名。
自らの目で確かめるために世界を飛び回り、市場調査、経済状況分析を行って投資をしています。
だから「冒険投資家」とも呼ばれています。
どうやら日本のアベノミクスには反対のようです。
最近ジム・ロジャーズはアジアへの投資、特にミャンマーや中国への投資を積極的に行っているようです。
ジョージ・ソロス
御二人目は「ジョージ・ソロス」。1930年8月ハンガリー生まれのアメリカ人投資家。
通称「ヘッジファンドの帝王」
「ポンド危機」という事件からジョージ・ソロスの名前を轟かせました。
1992年にイギリスの通貨が急落した事件です。
ジョージ・ソロスは「ポンドが実力以上の通貨価値を持っている」と考えポンドを売り浴び
せ、安くなったところで買い戻しを行っていました。このポンド危機でジョージ・ソロスのフ
ァンドは10億ドル~20億ドル利益を獲得したとのこと。
また他の異名で「イングランド銀行を破綻させた男」とも言われております。
ジョージ・ソロス投資だけではなく、
ヨーロッパ大学の共同創設者になったり、東欧諸国では慈善活動も積極的に行っているようです。
ウォーレン・バフェット
御三人目は「ウォーレン・バフェット」1930年8月アメリカ合衆国生まれ。
世界最大の投資会社「バークシャー・ハサウェイ」の筆頭株主。会長兼CEO。
世界長者番付で常に上位に居続ける世界大富豪とも言えます。
ウォーレン・バフェットは長期投資を基本スタイルとしていて、いろいろな独自の指標をもっています。
「消費者にとって絶対的支持が得られる事業を行っているか」「ROEは継続的に高いか」「借入金が少ないか」など。主に株式を対象としています。
一般的には分散投資がいいとされていますが、ウォーレン・バフェットは集中投資の傾向があります。
ウォーレン・バフェットの発言や行動は世の中の投資家が注目しています。
一番最初に偉大な投資家として名前が出るのはこの方でしょう。
世界の大富豪と言われてながらも質素な生活をしていることでも有名です
いかがでしたか?
世界三大投資家を紹介しました。がそれぞれ投資スタイル考え方が異なっています。
自分がどのような投資がしたいのか、どのスタイルに似ているのかによって参考にする投資家も
変わってくるかと思います。
20代投資家、投資初心者の方
参考にしてください。