日経平均が…
どうも。
このブログを書き始める前から株式市場は気になりニュースを見るように
なったのですが、去年夏事から「中国経済」の失速でドドッと株価が下がりましたね。
また2016年に入り、上がるかな?と思われていた日経平均株価も「原油安」「米株安」
の影響などがかさなりさらに下がりましたね…。
となんだかもう4か月も立つのにあまり良いニュースもなく、株価も全体的に
元気がないと思う素人です。
そんな中で今日はあの「ユニクロ」と日経平均株価について。
ユニクロと日経平均株価の関係
「日経平均株価」というのはこのブログでも学びました。
改めてですが、日経平均株価とは…
「日本経済新聞社が東証1部に上場している約1950銘柄のうち225銘柄を選定して平均を算出している株価」です。
通称日経225平均と言われる。
定期的に入れ替えをしているようで、半年先の景気を表すとも言われています。
日経225平均には「寄与度」というものがあります。
何かと言いますと、日経225平均を構成する225種の銘柄1つ1つが、
どれだけ日経平均株価の指数の動きに影響を与えているかを示す数字です。
どんだけその企業がインパクト与えているのかってことです。
平均と言われると1つ1つの企業が同じ影響を与えるというイメージを持ちがちですが、
225種の銘柄全てが「225分の1」だけの影響力を持っているというわけではありません。
大きく影響する銘柄と、ほとんど影響しない銘柄の差はかなり大きいと言います。
そこで最も大きな影響を与える銘柄が「ユニクロ」を世界展開するファーストリテイリングです。
日本の株式市場にとって特別な存在とも言われています。
日経平均に対して大きな影響力を持っています。
先程の「寄与度」は8%超と極めて高い数値なんです。
※KDDIやソフトバンクグループは4%
2012年秋頃からアベノミクスの効果で国内株式市場が急上昇してました。
投資初心者の私はその頃はまだ「へー」としか見ていなかったですが…。
その当時はユニクロ株の貢献がかなり大きかったといいます。
ユニクロ株は2012年11月には17,000円程度でしたが、去年夏には60,000円!を超えいました…
当時ユニクロ株の上昇が日経225平均をかなり押し上げたようで、
日経225平均は去年に2007年の天井と言われている18,300円付近を超えました。
さらに2000年以来15年ぶりに20,000円台をつけています…。
ということでユニクロは日経平均株価にとてつもなく影響がつよい企業だったんです…。
何かの投資の参考までに!
それでは