今回の株式投資格言シリーズは「電気が消えるとお化けが出る」
という格言。今日も投資の格言から投資のマインドを学んで
いきましょう。
「電気が消えるとお化けが出る」という言葉。
これは特に昭和40年代に頻繁に使われていた言葉だったようです。
当時日本が得意産業としていたのは電機でした。
その電気株が不振となると市場は電気が消えたように…淋しくなってお化けが出るくらいだという
意味で使われていたようです。
この言葉の「お化け」とは、他の意味もありそれは、化学株ポストの薬品株を指していたようで、
電気株が不振になると代わって薬品株が動くというのでここでは「お化け」と表現を
していたようです。
株式市場での「電気株」とは輸出の代表であるエレクトロニクス株を指していて、
「お化け」とはディフェンシブの代表である薬品株指すということでした。
「電気は輸出株の代表」「薬品は内需株の代表」で、為替の動きにより交互に株価が動きます。
なので一つの仮説として電気が点いているのにお化けが出る時は天井が近いのでは?
と先を読む材料になるかもしれません。
20代投資家、投資初心者の方
参考にしてください。