株式投資格言「利食い千人力」
本日は株式投資格言シリーズです。「利食い千人力」という言葉。
一体どういう意味なのでしょうか?
投資において「含み益」という言葉がありますね。
まだ売却していないけど「利益が出ている状態」のことを言います。
ですが、どんなに「含み益」があっても売却しなければ
確定した利益とは言えませんね。
含み益は確定した利益ではない為、どうしても「流動的」なものになってしまいます。
もちろん利益は利益ですが。
含み益はいつどんな出来事が起こって
逆の「含み損」となる可能性も十分に備えています。
1分後には含み益がなくなっているかもということです。
※めったにそんなことはありませんが…。
現金として利益を獲得してしまえば、
その投資した株が下落しようとまさか倒産してしまおうと正直関係はありません。
自分で想定していた納得できる水準まで株価が上昇したら利益を
確定してしまえ。
そんな言葉を意味しているのが「利食い千人力」なのです。
きっと投資をした株を売却した後に、まだまだ上昇を続ける事も間々あると思います。
しかしそれは後の祭り。
想定外の利益であり、あなたの実力による利益ではきっとないでしょう。
この投資の格言は偶然の利益はよりも投資能力に見合った適正な利益を
積み上げる事が大切。とも言っているのでしょう。
20代投資家、投資初心者の方
参考にしてください。
それでは