選択肢が多いということは自然に良い思いしていると思います。
食事の時でも「何を食べようか」と選択肢が多ければ多いほど
食事が楽しみになると思います。
例えば1種類の選択肢かなければ食事も毎回楽しくなくなるでしょう。
では投資においても選択肢が多いいと心理的にどうなるのでしょうか?
選択肢が多いという危険さ
例えば株式投資において、日本の東証一部には1900銘柄以上が上場しています。
この中から1つ投資をするとなると選択肢がものすごくあることになります。
特に投資初心者の方にとっては頭を悩ませるでしょう。
この1900銘柄から投資対象を1つ選ぶということは困難です。
ではどのように1つに絞り込むというと、1つの方法として
「オススメ」を選ぶというのがあります。
投資初心者は取り合えず知っている会社、身近な会社に投資をすることはよくありますが
その他に「オススメ○○銘柄!」「絶対に値上がりする銘柄紹介」など雑誌・ネットで
このようなオススメの銘柄があることをよく見ます。
この「オススメ」が値上がりして儲かる保証はもちろんないですが、
1900社から1つの銘柄は選べないのついつい利用するのでしょう。
また仮に損失したとしてもその雑誌やネットが悪かったのだと言い訳にできます。
ということは自分のノウハウや経験として残らなくなってしまいます。
選択肢が多い中での選択を間違えると前に進めません。
選択肢が多すぎると「何もしない」可能性も大きい
投資に限らず選択肢が多いいと「思考停止」して何もしないという
行動をしてしまう可能性があります。
選択肢が多いいと選べないうえに「行動しない」というのが起きるのです。
例えば、チョコレートを30種類試食できますと言われて試食しても実際に
購入する人は3割にも満たないとも言われています。
なので選択肢が多いいというのは投資家にとっても深刻です。
選択肢を選らすために。
では投資の初心者の方はどうすればいいのか。
選択肢が多いいという事はその選択肢を減らすしかありません。
その選択肢を少なくするために、株式投資であれば、
「ROE〇%」のところで「○○業界」の銘柄に投資するなど
自分である程度フィルターをかけるところから始めるといいかと思います。
その情報集めに雑誌・ネットを活用することはいいかと思いますが
あくまで参考ととらえて、自分自身で判断をする癖をつけましょう。
それを繰り返すことで個人投資家として強者ばかりいる、市場で勝てていけるかと
思います。
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