株式投資格言「人気銘柄の人気倒れ」
本日は株式投資格言です。
格言は決断や注意など、心構えや心のありかたに関するものが多くあり、
心構えひとつで、成功したり、失敗したりする。など教訓になることを
教えてくれています!
今回は「人気銘柄の人気倒れ」という言葉。
いったいどのような言葉なのでしょうか?
初心者が陥りやすい失敗のひとつとこの格言は表しています。
「人気」銘柄を購入して失敗するという意味です。
人気銘柄とは「出来高の多い銘柄」「知名度の高い一流企業の事」などを表します。
有名銘柄や人気の銘柄は、個人投資家の『買い注文』が殺到しやすく浮動株数も
多くなっている状態です。
必然的に株価が上昇しますが、一度上昇が終わってしまえば
皆がいつ売るかと、タイミングを見ている状態になりやすくなります。
その後大きな売りの圧力がかかります。
テレビやネットなどのメディアが、持ち上げるだけ持ち上げて
落とす傾向が強いようです。
なので個人投資家は、人気銘柄を高値で購入し、人気が落ちてしまい、
損失を抱える傾向が強くなるといわれています。
上昇した、もしくは上昇している最中の銘柄には必ずそれだけ多くの
「売り予備軍」と言われる人たちがいるもの事実。
これは常に頭に入れておく必要があるでしょう。
人気銘柄に投資する方というのは買うのも早いですが逃げるのも早いのです。
人気の銘柄を購入する際は、『人気倒れ』にならないように、
深追いし過ぎないように注意しましょう。
早い段階で見切るすることが大事かもしれません。
20代投資家、投資初心者の方
参考にしてください。