最近になって仮想通貨への投資をはじめた管理人ですが、
20代の資産運用として仮想通貨への投資が有効なのか検証しています。
実際ビットコインをはじめ仮想通貨は相当世間をにぎわせているので、
既に仮想通貨への投資をはじめた者として、
また200万円を2900万円に短期間に増やした経験者として、
良かった点悪かった点をまとめています。
これから仮想通貨への投資を考える際の参考にしてもらえればと考えます。
仮想通貨をとりまく環境を正確に理解する
ホリエモンが動画などで仮想通貨の話題をたまにしていますよね?
そこではビットコインやモナーコインなど様々な通貨について話をしています。
仮想通貨は2014年頃から、生活に苦しんだ様々な考えをもつ商売人が
「仮想通貨」会社を興し、自らのナントカコインを発行して金儲けをすすめました。
具体的には、なんの価値も持たない仮想通貨に対して、
その発行体である業者が「将来必ず値上がりするから」と
個人に買わせ利ザヤを稼ぎました。
また自ら組織を持つネットワークのリーダーに、
購入した際のキックバックをたくさん出すからという条件のもと、
仮想通貨を売らせた会社もたくさんありました。
日本は自由経済ですので、買うのも売るのも買う人と売る人がいれば自由です。
しかし、そこで流通する仮想通貨が、利用価値のないコインである場合は話が別です。
仮想通貨の良し悪しの判断がつかないような個人をうまく誘い出して購入を促すような手法が横行し、
日本で仮想通貨といえば、訪問販売や宝石商の悪いイメージに似た印象をもたれるようになりました。
何も知らない個人投資家は、誘ってくる人の言うがままに購入し
「取引所がOPENする前に購入しておけば後から儲かるよ」と言われ、
将来の値上がりを期待して、マーケットが始まるのを待ちました。
結局会社はその時点で運営をストップ、取引所も始まることなく、
そのまま泣き寝入りという事件が頻発したのです。
2013年あたりから始まった仮想通貨ブーム。
日本で仮想通貨は、怪しい、怖いといった印象をもたれるようになったのは
このような背景からでした。
ただ難しいのは、このような詐欺に近い仮想通貨会社がたくさんいる中にも、まともなコインが存在する点です。
ビットコインを代表に、リップルやイーサリアム、日本発祥でいえば、
モナーコインやXEMといったアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨の総称)は、
今でも健全に存在し、業界の中で一定の実績を積み上げつつあり、
それに連動し価格も値上がりを起こしています。
玉石混交という言葉があるように、
良いものも悪いものも「ごった煮」状態にあるのが、仮想通貨の今なのです。
仮想通貨は確かに資産を一気に爆発させる可能性はあります。
事実管理人は11か月で200万円が3000万円ほどに増えました。
予想していなかったような資産を築けました。
しかし管理人のように(たまたまとはいえ)本物のつながりがない人は、
情報を精査する目を養う必要があります。
以上が仮想通貨の取り巻く現状になります。
これらを理解したうえで、どのように関わるのがベストか、
引き続き検討していきましょう。
ビットコインとはなんなのか
ではここで、仮想通貨がよくわからない方に簡単にご説明します。
仮想通貨とは暗号通貨とも呼ばれ、代表的なものにビットコインがあります。
このビットコインだけは聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
管理人もインターン時代の社長からビットコインの存在を聞きました。
そして素直に投資をしました。当時の内容はこちら
2010年に産声をあげたビットコインは、発行主体がなく(通常、通貨は国が発行します)、
その取引履歴にまつわる台帳管理も関わったユーザーのパソコンで分散して行おうというものです。
思えばインターネットという技術は、生活のすべてを変えました。
今まで遠方の人との連絡は手紙でしたがこれはメールになりました。
旅行の予約もいちいちお店にいかなくても
インターネットですぐできるようになりました。
支払いもカードで電子的に処理されます。
しかし、個人間のお金のやり取りだけは、即時に届けることができませんでした。
手紙はネットを介して瞬時に届くのに、お金はそれができない・・・なぜでしょう。
実は、この送金に関してだけは、銀行が存在するからなのです。
手数料も数千円から数万円、大きい資金の移動になると数十万になります。
国内送金・国際送金に関わらず、
人が送金をするときには銀行を使うしかないように国から規制されています。
この銀行という存在は国家と密接な関係があり、
個人が所有するお金の行先きに関し、
国家の関与から逃れられないのが近代以降の常識になりました。
送金業務だけが銀行≒国が関わり規制をしているためIT化が遅れ、
今も昔と変わらない始末です。
そんな中、ビットコインはその常識を覆すシステムとして名乗りを上げます。
開発当初、国家や権力からの自由を求める人達の強い信念と、
この送金システムを実現させたいという思いがビットコインの初期を支えたのでした。
発行している企業や国のようなものは存在せず、
個人のPCのネットワークをつかって、即時に、かつ安価(10円未満)な送金を可能にする・・・
この仕組みがブロックチェーンという分散型のプログラムであり、
これがインターネット以来の革命と呼ばれました。
ビットコインは一番最初2010年5月22日、
ピザ1枚を1万ビットコインと交換することにより、初めて価値が生まれたといわれています。
ざっくりピザ1枚を2000円と考えて、その時のビットコインは0.2円の価値だったわけです。
決済の利便性、安さ、誰からも管理されない自由さ、
このような特徴からアメリカを中心に利用がはじまり、
利用者が増えるにつれビットコインの価格もどんどん上昇しました。
いま日本円は111円くらいの価値があります。
ビットコインは38万円の価値があります。
ビットコインが生まれた当時に仮に100円で買っていたとしても、
7年の間で3800倍に資産が増えたことになります。
これがビットコインであり、
仮想通貨ブームのきっかけとなったコインになります。
ブロックチェーンの凄さ
ビットコインを語るとき、このブロックチェーンという概念は無視出来ません。
ブロックチェーンは送金にまつわるすべての履歴を一つのブロックの中に閉じ込め、
その書き込みが一定量を超えると、次のブロックが生成され、またそこに取引履歴が書き込まれます。
それが数珠つなぎのように続いていき、このブロックがチェーンとなって続いていくわけです。
なお、このブロックを新規で作ることをマイニングと言います。
このマイニングが成立すると、ビットコインが一つもらえます。
このようなインセンティブがあるからこそ、
世界中の個人(または法人)が自分のPCを差し出して、
ビットコインネットワーク生成のための参加者になっていくのです。
いかがでしょうか?理解できますか?笑
いずれにせよ、このブロックチェーンの生成の過程で様々な情報が暗号化され、
これらをもってビットコインを暗号通貨と呼ぶ人もいます。
ビットコインは本当に存在するコインではなく、
この取引一つ一つの履歴が通貨となるだけの信用力をもつことから、
仮想の通貨と呼ばれるようになりました。
あくまでも、国などに管理されず、個人の個人のPC上のつながりを利用しながら、
自由に、それでいて、技術的に誰にも改ざんされないような堅牢な仕組みが
このブロックチェーンにあるという点において、画期的なシステムであると言えます。
投資対象としての仮想通貨
イーサリアムや、リップルといった、ビットコインから派生した仮想通貨がひろまり、
それが、TOYOYAや三井住友銀行などで使われはじめ、
値上がりを期待した投資家達がこぞって買い漁るようになったのが、ここ3年ほどの話です。
このような価値の急増を目の当たりにして、
リップルやイーサリアムと同じように今のうちに買っておけば価格があがるのではないか?と
様々なアルトコインに買いが入り質の良いアルトコインの価格がどんどん上昇しています。
投資した100万円が2年で10億円、1000万円が20億円など、
今までの経済の歴史ではありえなかったような価値の急上昇が見られ、
仮想通貨に投資をすることで成功者がたくさん生まれました。
今、世界中のお金が仮想通貨に集まっている為、一気に資産を作るタイミングに入っています。
そこで、です。
この仮想通貨ブームにのって、自分の資産を一気に増やしたいと誰でも思うわけですが、
残念ながら爆上げをしたビットコインやイーサリアム、リップルでは数十倍は期待できません。
そこで違う通貨はないかと真剣に考え始めるわけです。
27歳の管理人の立場から見ても、今の仮想通貨ブームは一財産を築けるチャンスです。
値上がりが期待できる仮想通貨を探してみると、
実は圧倒的に情報が少なくほとんどが英語です。良質な仮想通貨は海外に多いからですね。。
しかしせっかく投資するわけですから、
投資家マインドとして、一か八かで買ってみるというのも怖い。
できれば日本製で開発者の話が聞けて、価値の上昇が見込めて、納得したうえで投資したい。
このようなニーズに合致していたのがフュージョンコインです。
管理人は現在仮想通貨はビットコイン、リップルに続いてフュージョンコインを保有しており、
購入以来少しだけ増えております。
このフュージョンコインであれば、日本発の仮想通貨として、
また中身のベースはリップルであるということも公表されていることにより、
技術的にも十分な後ろ盾があり安心です。
しかもフュージョンコインのCEOは既にビットコインで成功していますので、
私欲のためにフュージョンコインを開発したわけではありません。
この点は、投資する立場からいえば、安心材料とも言えます。
管理人が知りうる範囲で簡単にフュージョンコインを説明します。
FusioncoinのCEOである萬野氏は元ビットコインジャパン社長です。
萬野氏は日本にビットコインを伝えたといわれるアメリカ人実業家ロジャー・バーの友人であり、
2012年ビットコインが3ドルの時代に2000万円を投資した事業家として
知る人ぞ知る日本の代表的ビットコイナーです。
現在までに数千億の資産を築いたといわれていますが、
その後の2013年8月、現リップル会長であるクリスラーセンに委託され、日本へ初めてRippleの販売を開始。
世界には4社のみリップル社よりリップルを直接卸す事ができ、
その1社が萬野氏が手掛けるフュージョンコインなのです。
管理人のポートフォリオにもあるように、
仮想通貨は、ビットコイン、リップル、フュージョンコインを持っています。
今の時代だからこそ、
投資については数パーセントや数十%ではなく積極的に数十倍を狙いたいと本気で考えています。
そうなるとメジャー通貨ではもう期待ができません。
その意味でフュージョンコインなど次世代の仮想通貨を安いうちに仕込んでいます。
ちなみにですが、ビットコインやリップルを買うならビットフライヤー(取引所です)
フュージョンコインなら直接取引所で購入ができます。
現在1000円以下ですね。フュージョンコインはこちら
その他何に投資をするべきか
株は普遍的な投資対象ですので
長期にわたって勉強することをお勧めします。
株を知れば経済がわかり、経済がわかれば、株がわかります。
FXもチャートは各国のイベントとリアルタイムに結びついていて面白いですが、
トレードを四六時中PCの前で果たしてやり続けられるか、という問題があります。
総合的に評価すると、20代の柔軟な頭で投資を考えるなら結果的には仮想通貨がベストではないでしょうか。
管理人の私自身がうまく波にのって資産を14.5倍にさせたことで、
実感ベースとして仮想通貨投資に対して強いモチベーションはありますが、
正直私が読者の方に仮想通貨を進めても得はありません。
ただ今の時代に生きていて、20代で、これからの将来のたくわえを一気に積み上げるだけの条件が整っているのに、
この仮想通貨の業界を斜に構えてなかなか投資を進められない人も多く見るにつけ、
もう少し柔軟に目の前で起きてる事実に目を向けてもいいのではないかと思います。
幸い管理人は、仮想通貨は全くの無知でした(笑)
インターン時代の社長から進言されるまで知識ゼロでしたので、
信頼感のある人からのアドバイスを素直に受け止め投資をきめることができました。
そういった意味では、周りにいる信頼できる方のうち、
仮想通貨で稼いでいる人がいればアドバイスを求めるにも悪くはないかもしれません。